20160208〜
閃光拳伝説

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 ・事情があり更新をストップさせてもらってます。また違う形でアップすることを考えており続きを読みたいと思っている方にはご迷惑をおかけします。

 ・はじめに

  このHPはアズという若者が出奔した父を捜しに中世ヨーロッパ風世界を旅する物語である。だがアズには当てもなければ金もない。唯一、頼りになるのは父祖伝来の必殺拳。その名も閃光拳。

  世は王位継承争いで麻のごとく乱れている。アズにも容赦なく危険が迫る。だが来るなら来てみろ。俺には閃光拳がある。

 傍らには幼馴染の孤児、飛礫のサスケもいる。アズよ、今こそ世を閃光で照らせ!



 著者プロフィール

  阿部龍之介
  改め
  阿部風助(160404に改名)

  なにはともあれ、おっさんである。綾小路きみまろ先生がおっしゃるように中高年である。三十半ばまでいくつかの業界営業職にいたが作家になりたいとの夢を捨てきれず無謀にも挑戦中。

  趣味 格好良く言うと・・・いや普通に映画鑑賞や読書。

  性格 おっさんになってから少々気が短くなってきた。物臭(ものぐさ)。つまり面倒臭がりね。平素はぼうっとしたおっさん。だがいざとなると・・・いや変わらんか。とにかくまったりしている。

  容貌 いわゆるフツメンてやつだ。男前でも不細工でもない・・・と思う。ただ身長はちと低いほう。

 
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 小説目次

 閃光拳のアズ 第一の試練 

 アズと母イリアは村抜けした父ファスのせいで肩身の狭い生活を送っていた。そのせいで苛められもした。そんなある日、山から魔獣が下りてきた。魔獣は人語を喋れるようだった。


 「憎イ・・・フ○スガ憎イ・・・」

 それを聞いたアズは愕然となった。魔獣が呟いたのはもしや!?アズの運命が動き出す魔獣の出現!


 第二の試練

 アズは飛礫のサスケと共に故郷の山間の村を出た。十数年前に出奔した父を捜すためだ。そして山間部を歩いていた時いきなり襲われた。

 襲ってきたのは素肌に獣皮を着た、まるで獣のような男達だった。彼らは一体、何者だ?そして途中の村で一夜の宿を求めた時、彼らの正体がわかる。

 彼らの爪と牙が二人を襲う。果たして二人は無事この危機を乗り越えられるのか!?


 第三の試練

 南部辺境の町ビン。そこは産業も無く観光客も訪れない名も無き町だった。だが住人は名士イナフを中心に慎ましい生活を送っていた。

 そこに盗賊の影が。なぜ町を狙う?金目のものなどありそうにないのに。そして賊はイナフに用がありそうだった。

 「ふふふ。イナフよ。てめえに預けておいたモンを返しにもらいに来たぜ」


 第四の試練

 西部の中規模都市ケルラは二人の貴族が支配していた。彼らは事あるごとに衝突した。だが二家は祖が同じのため本格的なものになることはなかった。

 だが争いの決着をつけないわけにもいかない。つけなければ山のように紛争の種が出来てしまうからだ。そこで貴族は代理の闘士を立て決闘試合で決着をつけた。


 第五の試練

 武器の製造販売が主産業の街ホギュン。治めるはホーデン男爵。彼は街で製造した品質の良い武器を国軍のみに納めていた。

 廷臣は男爵が忠臣であるのをいいことに値下げを度々、要求する。利益は圧迫され、もう下げようがない。

 窮した男爵は一計を案じる。それは破滅しかねない一か八かの賭けだった。そんな事情も露知らずアズとサスケの二人は街にやってくる。


 第六の試練

 ホギュンを出た後の街道で賊に襲われた。その時アズは驚愕した。なんと賊は閃光拳に似た拳法を使ったからだ。

 賊はアズ手強しと見たのか逃げた。アズは追った。待て。待ってくれ。あんたは親父なのか!?賊は街道を外れて原野に逃げた。

 もちろん後を追った。そして行き倒れになりかけた二人の前に新たな街チュードが現れる。果たしてそこではどんな運命が待ちうけているのか。

 

 第七の試練

 アズとサスケはようやく闘いを終えてチュードの街を出た。そしてそこには新たな仲間の顔もあった。闘士のミーシャとアヒムである。

 彼らはチュードの地下闘技場に金を稼ぎに来ていたのだがそこは閉鎖されてしまった。そこで闘士として働ける街に辿りつくまでアズらと行動を共にするというのだ。

 ところが急いだせいか、またとんでもないところに迷い出てしまった。そこは一面、草の国。大いなる草の大海原だった。











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