ユキは少し離れた場所に自転車を停めると「ペッパーランチ心斎橋店」に入った。
「ペッパーランチ」のメニューは高いものでも1500円ほど。
安いステーキを素早く客に提供するのを売りに、全国に200以上の店舗を出しているチエーン店だ。
心斎橋店は加入も座ればいっぱいのカウンター席のみの狭いスペースで、先客は若い男が1人だけ・頼んだサイコロステーキが出てきたときには、ユキー
(お腹減ったなあ。アパート帰ってもなんもないし、なんか食べてこか)
5月9日の午前0時過ぎ
きようはいっばい話せて楽しかったわ。また飲みに行こうね。レポート頑張らんとー
さっきまで一緒だった友人にメールを打ち、サイコロステーキをーつ頬張った。
きようはいっばい話せて楽しかったわ。また飲みに行こうね。レポート頑張らんとー
さっきまで一緒だった友人にメールを打ち、サイコロステーキをーつ頬張った。
女を永遠に閉じこめセックスペットにする
ガラガラカラ・ユキは、表でシャッターが閉まるような物音を聞いた。見ると、
店員がシャッターを閉めている。
お店終わりなんですか?
厨房の店員に聞くと、
「そうなんですわ。でも、大丈夫ですから、ゆっくり食べてくださいね」
にこやかに答え厨房の奥に消えていった若い店員は、まもなく戻ってくる。その姿を見て、ユキは樗然とする。
彼女のすぐ側で右手に包丁、左手にコップを持ち立っていたのだ
「騒ぐと、殺すで」
意味がわからなかった。さっきは笑って話していたのに…。
「これを、飲め」水の入ったコップを渡された。包丁はこちらを向いたままだ。見れば、後ろにもうー人店員が立っていた
先ほどシャッターを閉めていた男だ。
「なんやの」
ユキがかすれた声を絞り出すと、目の前の男が低く怒鳴った。
「言う通りにせんかいーほんま、お前、殺すで」
瞬問、後ろの店員がスタンカンを肩に押しつけてきた。猛烈な恐怖がユキを襲う。
震える手でコップの水を飲み、まもなく意識を失った彼女を抱え、南(仮名25才)と四ツ木(同25才)は、迷うことなく車で約30キロ離れた泉佐野市のガレージに向かう。
すでに2人とも制服を脱ぎ、私服にセックスペットにする
ひた走る2人は本気でそう考えていた。尋常とは思えない妄想を抱いていた南と四シ木は、関西国
お店終わりなんですか?
厨房の店員に聞くと、
「そうなんですわ。でも、大丈夫ですから、ゆっくり食べてくださいね」
にこやかに答え厨房の奥に消えていった若い店員は、まもなく戻ってくる。その姿を見て、ユキは樗然とする。
彼女のすぐ側で右手に包丁、左手にコップを持ち立っていたのだ
「騒ぐと、殺すで」
意味がわからなかった。さっきは笑って話していたのに…。
「これを、飲め」水の入ったコップを渡された。包丁はこちらを向いたままだ。見れば、後ろにもうー人店員が立っていた
先ほどシャッターを閉めていた男だ。
「なんやの」
ユキがかすれた声を絞り出すと、目の前の男が低く怒鳴った。
「言う通りにせんかいーほんま、お前、殺すで」
瞬問、後ろの店員がスタンカンを肩に押しつけてきた。猛烈な恐怖がユキを襲う。
震える手でコップの水を飲み、まもなく意識を失った彼女を抱え、南(仮名25才)と四ツ木(同25才)は、迷うことなく車で約30キロ離れた泉佐野市のガレージに向かう。
すでに2人とも制服を脱ぎ、私服にセックスペットにする
ひた走る2人は本気でそう考えていた。尋常とは思えない妄想を抱いていた南と四シ木は、関西国
際空港に近い泉佐野市内の中学の同級生だ・工業高校を卒業した南は職を転々としてい
たが、別のレストランで店長を務めた際、中学卒業後、そこでバイトをしていた四シ木と再会し、ツルむようになる。
その後、7月に「ペッパーランチ」の経営母体「ペッパーフードサービス」に就職し、研修後、今年4月から委託経営者として独立、心斎橋店の店長となり四シ木をバイトに雇っていた。
とはいえ、2人を結び付けていたのは仕事ではない。《性癖》だ。2人はともに強い《強姦欲》
と《飼育欲》を持ち合わせていた。
単に強姦するだけでは物足りず、自分の空間に囲い、監禁しておきたいという異常な欲望だ。奇しくも2人は、新潟で発覚した少女監禁事件の報道を見て激しく欲情している。
単に強姦するだけでは物足りず、自分の空間に囲い、監禁しておきたいという異常な欲望だ。奇しくも2人は、新潟で発覚した少女監禁事件の報道を見て激しく欲情している。
互いの性癖を知った2人は、連れ立って個室ビデオ店に通い、
《飼育モノ》を貧るように鑑賞した。
四シ木は独身だが、南には妻がいる。しかも離婚歴があり、前妻との間には子もいた。それでも心身は異常な性欲に支配されていたのである。
AVで済んでいるうちはいい。
ところが、南と四ッ木の妄想は果てしなく広かり、現実との境が崩壊。実際に自分たちで《ペツト》を物色し始めるようになる。
四ッ木が《飼育場所》として、カレージを借りたのは04年10月だ。南か独立し、心斎橋店の店長になったばかりの今年4月、2人は車で大阪中を流してはナンバを試みた。
が、いずれも失敗に終わる。車でのナンパに代わって浮かんだのが、店の客を狙うというアイデアだった。
「客って…。お前の店やんか。ええのか」
当初、四ツ木は腰が引けていた。
「絶対に表に出られないようにすればいいねん?メシ食わせて、シャワーを浴びさせてりゃ、女もそのうち慣れるわ。ビデオにもそういっ場面あったやろ大丈夫やて」
南から強気の誘いを受け続けると、四ッ木にも妙な自信が生まれてきた。店で働きながら女を物色しているうち「絶対にできる」と確信するまでに至った。
ところが、南と四ッ木の妄想は果てしなく広かり、現実との境が崩壊。実際に自分たちで《ペツト》を物色し始めるようになる。
四ッ木が《飼育場所》として、カレージを借りたのは04年10月だ。南か独立し、心斎橋店の店長になったばかりの今年4月、2人は車で大阪中を流してはナンバを試みた。
が、いずれも失敗に終わる。車でのナンパに代わって浮かんだのが、店の客を狙うというアイデアだった。
「客って…。お前の店やんか。ええのか」
当初、四ツ木は腰が引けていた。
「絶対に表に出られないようにすればいいねん?メシ食わせて、シャワーを浴びさせてりゃ、女もそのうち慣れるわ。ビデオにもそういっ場面あったやろ大丈夫やて」
南から強気の誘いを受け続けると、四ッ木にも妙な自信が生まれてきた。店で働きながら女を物色しているうち「絶対にできる」と確信するまでに至った。
妄想か2人を支配してしまったのである。
警察に菖ったら生きておれんようにする
ユキを乗せた車が泉佐野のガレージに到着すると、南と四ツ木は彼女のキャミソール、ジーバン、ブラジャー、パンツを脱がし、ビニール袋に詰めた。
バッグから携帯、保険証、通帳など所持品をこっそり抜き出し、これもビニール袋に入れて隠した。財布からは現金5万5千円を抜き取った。そして、2人はやがて目を覚ましたユキを凌虐する。
「お前、逃げようとしたり、警察に言ったりしたら許さんからな。どこまでも追いかけて、生きておれんようにするからな」
獣そのものの欲情を果たした後、ユキの手足を縛り、裸のまま車に閉じ込めカレージのシャッターを施錠、2人はその場を立ち去る。
バッグから携帯、保険証、通帳など所持品をこっそり抜き出し、これもビニール袋に入れて隠した。財布からは現金5万5千円を抜き取った。そして、2人はやがて目を覚ましたユキを凌虐する。
「お前、逃げようとしたり、警察に言ったりしたら許さんからな。どこまでも追いかけて、生きておれんようにするからな」
獣そのものの欲情を果たした後、ユキの手足を縛り、裸のまま車に閉じ込めカレージのシャッターを施錠、2人はその場を立ち去る。
事が発覚するのは、南と四シ木が開店準備をしていた翌朝9時ごろだ。
ガンガンとシャッターを内側から叩く音に、ガレージのはす向かいにある工場の作業員が異変に気づいた。
「誰かが閉じ込められているらしい」
との通報で駆け付けた警察官と大家は、マスターキーでシャッターを明けた
ガレージの中の光
景に絶句する。
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