外国為替証拠金取引(FX)の始め方

外国為替証拠金取引(FX)の始め方

外国為替証拠金取引の魅力やリスクについて、FX初心者の方にもわかりやすく解説します。トレード結果も載せてます。

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外国為替取引における通貨ペアを大別すると、

2種類(クロス円を含めると3種類)に分けられます。


外国為替証拠金取引(FX)の始め方

 

ドルストレート:米ドルと直接取引の通貨ペアのこと。

例えば、米ドル/円やユーロ/米ドルなどが挙げられます。

 

クロスレート:米ドルを絡めない通貨ペアのこと。

例えば、ユーロ/ポンドやユーロ/スイスなどが挙げられます。

 

クロス円:円を絡めた通貨ペアのこと。(米ドル/円を除く)

例えば、ユーロ/円や英ポンド/円などが挙げられます。

 

 

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まずは下記のデータを見てください。過去3年間(2014年~2016年)の

米ドル円の高値・安値・平均為替レートになります。

 

取得したヒストリカルデータをエクセルで加工し、表示しています。

ちなみに私はマネースクエア・ジャパンのヒストリカルデータを使用。 

 

調べたい通貨ペアのCSVファイルをダウンロード。

高値(C列)、安値(D列)、終値(E列)でSUM関数を使えば求められます。

 

期間を指定したい場合は、1行目にフィルタを設定し、

プルダウンから表示させたい年度にチェックを入れればOKです。

 

さらに日付を月単位や年単位で表示したい場合は、

ピボットテーブルを使用するといいかと思います。

 

なお「行ラベル」には日付、「値」には、それぞれ高値、安値、終値を追加します。

あとはグループ化で「月」または「年」を指定すれば完成です。

 

エクセルで計算は面倒だ、という方はWE LOVE FXの

主要通貨ペア為替レート推移を使用してみてはいかがでしょうか。

 

 

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ドルストレートのうち米ドル円以外の外貨と外貨の通貨ペア、

つまりユーロ米ドルやポンド米ドルの損益計算方法を紹介します。

 

外国為替市場で、次のように表示されていたとします。

①EUR/USD(ユーロ米ドル)の損益計算

1.06000で1万通貨を買付し、その後、

現在の売値(Bid)である1.06385で売却した場合。

 

(1.06385-1.06000)×1万通貨=38.5USD(米ドル)

38.5米ドル×114.50円=4,408円の利益になります。

 

ユーロ米ドルを取引した場合、損益が米ドルで発生するため、

これに米ドル円のレートを掛けて、円貨ベースでの損益を計算。

 

②GBP/USD(ポンド米ドル)の損益計算

1.20000で1万通貨を買付し、その後、

現在の売値(Bid)である1.21950で売却した場合。

 

(1.21950-1.20000)×1万通貨=195USD(米ドル)

195米ドル×114.50円=22,327円の利益になります。


ポンド米ドルを取引した場合、損益が米ドルで発生するため、

これに米ドル円のレートを掛けて、円貨ベースでの損益を計算。

 

※便宜上、手数料やスワップ等は除いて計算。

 

 

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スリップページ(=スリッページ)とは

注文したときのレートと実際に成立したときのレートの差のこと。

 

ある特定のレートを指定して「逆指値注文(=ストップ注文)」を出した場合、

その指定したレートよりも若干不利な方にズレたレートで成立すること。

またはそのズレそのものを指します。(滑ると表現する場合もあります。)

 

どうしてこのような現象が起きるのかというと、もともと「逆指値注文(=ストップ注文)」とは、

指定したレートよりも取引レートが不利な方向へと進んだ時点で自動的に成行注文に

切り替わり、その瞬間のレートで成立するような仕組みになっているからです。

 

また相場の急落・急騰など相場状況によりこのスリップページが大きくなる場合があります。

例えば、有事の際(戦争やテロ、自然災害)や重要指標発表時などが挙げられます。

 

<具体例>

118円ちょうどの売り「逆指値注文(ストップ注文)」を出していた場合、

取引のレートのBID(売り)側が118円ちょうど以下を初めてつけた時点で

「成行注文」として出されるため、そのレートで成立することになります。

 

したがって、仮に初めてついたレートが117.97円だったとしたら、

この売り「逆指値注文(ストップ注文)」は117.97円で成立することになり、

結果として「3銭のスリップページ(=スリッページ)」が発生することになります。

 

ちなみに、利益確定の「指値注文(リミット注文)」でも、タイミングによっては

指定したレートよりも有利なレートで約定することがあります。

 

あくまで私の経験ですが、約定力に定評のあるマネーパートナーズで

「指値注文(リミット注文)」が有利なレートで約定したことがあります。

 

 

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